コザクラインコの色種類|コザクラインコの飼い方

いま日本では空前のインコブームが巻き起こっており、おしゃべりが楽しめるセキセイインコや見ているだけで癒されるおっとりタイプのオカメインコ、美しい囀りで心を癒してくれるカナリアなどのコンパニオンバードに注目が集まっています。

なかでも“幸福な夫婦の象徴”とされるコザクラインコやボタンインコなどのラブバードたちは、丸みを帯びたフォルムと色彩豊かな美しい羽を持っており、見ているだけで癒されると人気があります。

また、会話はあまり得意ではないので、おしゃべりを楽しむことは難しいかもしれませんが、パートナーと認めた相手には一途に愛情を注いで生涯寄り添ってくれるますので、一羽飼いで飼い主さんと心を通わせることが出来れば、あなたを見ただけで近くに寄ってきたり、あたまをすり寄せて甘えてくる「ベタ慣れ」となるため、一人暮らしで寂しがり屋な性格の方にオススメのコンパニオンバードだと言われています。

そんなコザクラインコですが、色変わりの作出に関する歴史がとても長いセキセイインコに負けない羽色のバリエーションが豊富な小型のインコであり、日本国内でも名前の由来となったグリーン系のノーマルをはじめ、ルチノーやアルビノ、モーブにパイドなど様々な色変わりを見ることができます。
また、日本でもコザクラインコの色変わりに関する研究が熱心に行われていた歴史があり、「ジャパニーズ・イエロー」といった日本独自の色変わり品種も存在します。

そこで、今回はこれからコザクラインコをお迎えする予定の飼い主さん必見!コザクラインコの色の種類や特徴、平均価格についてご紹介します。

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コザクラインコの色の種類と特徴【グリーン系】

ノーマル

体は緑色、腰は青色、顔は桜色の定番カラーです。
別名「野生カラー」と呼ばれており、鳥類専門のペットショップでよく見かける色となっています。

また、色を濃く見せるダーク因子を1本多く持っているコザクラインコの場合、体を包んでいる羽や腰部分の羽が全体的に暗く落ち着いた色になるため、「ダークグリーン」と呼ばれるようになります。

ノーマルとダークグリーンは別品種ですので、お迎えするコザクラインコにこだわりをお持ちの方は、体羽と腰羽をよく観察してからお迎えしましょう。
平均価格:[ノーマル]6,000円~10,000円ほど / [ダークグリーン]8,000円~10,000円ほど

アメリカンイエローパイド

野生カラーに黄色のまだら模様がみられる品種です。
黄色の入り方は個体によって様々であり、別名「タイガーチェリー」と呼ばれています。
平均価格:8,000円~12,000円ほど

オリーブ

ダークグリーンよりもさらに緑色の濃いオリーブグリーンをしており、腰部分の羽もノーマルとは異なり、灰色がかった青色をしています。
平均価格:8,000円~10,000円ほど

レッドサフィウション

野生カラーに赤色の差し毛が入った非常に珍しい品種です。
別名「レッドチェリー」と呼ばれており、ほとんど流通していないため、価格も明らかにされていません。

また、野生カラーで肝疾患を患っている個体も同じように赤い差し毛が入るため、見極めるのはたいへん難しいと言われています。
平均価格:不明

コザクラインコの色の種類と特徴【イエロー系】

オーストラリアンシナモン

顔と額は赤色、体は黄緑がかった黄色、風切り羽はシナモン色、腰は淡い青色、眼の色はブドウ色をしている品種です。
遺伝の関係上、オスの生まれる確率が非常に低いと言われています。
別名「オーストラリアンイエロー」や「ゴールデンチェリー」と呼ばれています。
平均価格:9,000円~15,000円ほど

アメリカンイエロー

顔と額は赤色、体はからしのような黄色に黒色っぽい模様が入った品種です。
風切り羽と腰部分の羽は、白色っぽく、黒い瞳が印象的です。
オーストラリアンシナモンと同じく「ゴールデンチェリー」と呼ばれています。
平均価格:9,000円~15,000円ほど

アメリカンシナモン

顔と額は赤色、体と風切り羽はシナモン色、腰部分の羽は青色をしている品種です。
アメリカンシナモンはオーストラリアンシナモンよりも風切り羽が、若干黒色っぽいのが特徴です。
平均価格:9,000円~15,000円ほど

ルチノー

顔と額は赤色、体は黄色、風切り羽は白色、腰部分の羽は白色もしくは白みがかった水色をした品種です。
この品種は、よくゴールデンチェリーと間違われやすいのですが、こちらの品種は眼が赤色をしており、腰部分の羽が特徴的ですので、この2点に注目されると良いでしょう。
平均価格:9,000円~15,000円ほど

クリームルチノー

顔は白色、額は杏子色、体はクリーム色、風切り羽と腰部分の羽は白色をしている品種です。
眼が赤目なのが特徴的であり、ルチノーよりも全体的に淡い色合いをしているので、素人さんでも簡単に見分けることができると言われています。
平均価格:9,000円~15,000円ほど

アルビノ

これまでコザクラインコの色変わりのなかで全身が真っ白な羽で覆われている個体は一切発見されていなかったのですが、近年全身の羽が真っ白な個体が発見され、話題となりました。
この品種は「アルビノ」もしくは「ピュアホワイト」と呼ばれており、新しい品種のため、たいへん貴重な存在となっています。
平均価格:[クリーム色のアルビノ]15,000円~ / [ピュアホワイト]35,000円~100,000円ほど

コザクラインコの色の種類と特徴【ブルー系】

ダッチブルー

顔は白色、額は杏子色、体はターコイズブルー、腰は青色の品種です。
別名「ブルーチェリー」と呼ばれ、コザクラインコ愛好家のあいだではたいへん有名な個体となっています。
平均価格:7,000円~13,000円ほど

コバルト

ダッチブルーよりも体羽の色が濃く、翼の色も若干緑色の入った青色をしています。
ダッチブルーよりも青色が強く、人気が高い品種ですので、お値段もやや高めとなっています。
平均価格:11,000円~13,000円ほど

モーブ

顔は白色、額は杏子色、体は美しい鶯色のような灰色、腰部分の羽は灰色がかった青色をした品種です。
ブルー系とは思えない上品で美しい鶯色のような灰色の体羽は、見る人を魅了すると言われています。
平均価格:7,000円~13,000円ほど

シーグリーン

ダッチブルーよりも若干額の杏子色が薄く、体羽は青みがかった緑色をした品種です。
ブルー系のコザクラインコのなかで1位2位を争う人気の色変わり品種であり、価格もやや高めとなっています。
平均価格:11,000円~13,000円ほど

バイオレット

ブルー系のコザクラインコのなかで青色部分が紫色へと変化した種類となります。
ホワイトフェイスコバルトという品種にバイオレット遺伝子が入ると、顔以外の羽がバイオレットとなります。
バイオレットは、「ホワイトフェイスコバルトバイオレット」や「バイオレットチェリー」と呼ばれており、幅広い世代のコザクラインコ愛好家から高い人気を得ています。
平均価格:11,000円~17,000円ほど
※色彩によって価格が異なります。

コザクラインコの色の種類と特徴【特殊な種類】

ホワイトフェイス

イエロー系やブルー系の品種を指します。
ホワイトフェイスの特徴は、額部分の杏子色が無く、顔全体が真っ白な羽毛に包まれていることです。
「ホワイトフェイスモーブ」や「ホワイトフェイスコバルト」などと呼ばれており、体色によって価格が異なります。
平均価格:不明

オレンジフェイス

グリーン系やイエロー系でよく見られる色です。
オレンジフェイスの特徴は、顔と額が赤色や桜色ではなく、オレンジ色をしていることです。
「オレンジフェイスノーマル」や「オレンジフェイスルチノー」などと呼ばれており、体色によって価格が異なります。
平均価格:不明

オパーリン

通常、顔の色は額から胸あたりまでと決まっているのですが、この品種の場合、後頭部までは顔と同じ色となっており、腰部分の羽の青色が消えて無くなり、腰も体と同じ色になります。
「オレンジフェイスオパーリン」や「オリーブオパーリン」など様々な種類が存在します。
ノーマルのオパーリンの場合、平均価格は11,000円から17,000円ほどとなっておりますが、色変わり品種のオパーリンの場合、100,000円と高額になるので、購入の際はお財布と相談してからお迎えするようにしましょう。
平均価格:[ノーマル]11,000円から17,000円ほど / [色変わり品種]30,000円~100,000円ほど

パイド

体にまだら模様の色が入った品種です。
模様の入り方や色は個体によって異なるため、体色やまだら模様の入り方と色などによって価格が大きく異なります。
平均価格:不明

今回はコザクラインコの色の特徴と種類、値段についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

緑色×桜色の定番カラーから一目見ただけではコザクラインコとは分からない個性的な色変わり品種など多彩なカラーバリエーションを持つラブバードですので、これから彼らをお迎えしようとお考えの方は、様々な鳥類専門のペットショップやコザクラインコのブリーダーを訪ね、生涯パートナーとなるステキな性格と美しい羽色を持つ個体をお迎えし、ベストパートナーとなれるよう、懸命にお世話をしてゆきましょう。

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